万年筆とインク
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表紙

第2号
1991年8月15日 発行

発行

万年筆博士
発行者

山本雅明
企画・編集

ザウルス
あやしい編集長

徳持耕一郎

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■田中晴美氏のプロフィール

当時の田中晴美氏
1937年1月29日生まれ。
昭和27年9月10日、万年筆博士入社。
ちょうど鳥取大火の年、鳥取大震災の記念日であった。現在日本に3〜4人と言われる万年筆作りの職人の中の1人である。
バフかけ(みがき)から始め、組立、ペン取付け、ボディの荒仕上げ、ネジ切り・ペンの調整と修行を積む。ちょうど一人前になりかけの30年代後半、プラスチック万年筆の最盛期をむかえる。40年近いキャリアの中ですべての要素にたずさわって来たからこそ、現在の手作り万年筆があるのだとおっしゃる。

「出来上がったばかりの万年筆は、まだ90%。あと10%は手になじませて完成する。」といつもおっしゃるが、それはその日とがどれだけ使っているか'つや'でわかるそうだ。出来上がった万年筆を送り出すのは、「美人ではなく、働き者を嫁に出す心境。」「出戻りは困りますが、里帰りは大歓迎です。」ときびしく・やさしいお父さんと言った感じである。



■あやしい編集長のプロフィール

あやしい編集長
徳持耕一郎氏 版画家&デザイナー。
1957年1月27日生まれ。

(山本雅明 談)
人生には時折、不思議な運命の糸があることを思い知らされることがある。一昨年秋、氏が10年近くの東京での生活を断ち切って、鳥取へ帰ってきて間もないころ、喫茶店で話題がニューヨークへととんだ。たまたまSOHOのギャラリーに触れた時、「それは、もしやして・・・」とお互いにある人の名刺を出し合うと、同一人物であった。
たわいもない事と言えばそうかも知れないが、NYの取り持つ縁であった。それ以来、私は氏の全てを分ってしまった様な気になってしまったから不思議だ。

そして、この一年間でカタログからステーショナリーの一切はもとより、編集長までお願いをしてしまったという次第である。

また、今年になってから氏のイラストがジャズの専門誌「スイングジャーナル」にときいどき掲載されておりますので御覧下さい。

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万年筆博士



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